東急5050系の初期車については
・座席張り替え
・ドア上液晶モニタをワイド型へ
・ドア貼り付けの点字案内を横長シールから円形へ
順次取り替えていますが、このほど
客ドアのドア窓の支持に変化が見られた編成を見つけました。
初期形のドアはJR209系のように接着による支持で、そのすき間をゴムを充填しています。このゴムを削り取られたりするのを防ぐためか、あるいは削り取られて生じた段差をなくす意味合いなのかガラスとドアの境目にステンレス板を打ち付けています。
後期新造車ではJRE233系と同じようなペアガラスにて防曇対策をし、室内側がステンレス無地ではなく化粧板張りに変化しています。(ドア窓の形は角形にはならず小判形踏襲です)この後期車ではガラス2枚の厚みになったこともあり、外から見たときに接着のための凹みはなくなり、205系のようなすっきりした外観で、室内側も段差が少なく、理想的な仕上がりになっています。
今回の改造ではペアガラスにはなっていませんでしたので、痛みやすい場所の保護にとどまっています。
2枚目は従来どおりの車両
個人的には廃車にした6ドア車の内後期新製車のドアをはぎ取ってくれば2両から4ドア車3両分のドアがとれるので活用しても良かったのでは、と思うのですが。(これは山手線の6ドア車のときもそうおもうのですが)ドアを外す方が面倒なんでしょうね。見た目的に化粧板の方が断然格好良いです。5社局の乗り入れにおいてやはりドアの内張が銀色の車両はショボく見えます。
さて、よく見てみるともともと寸法的に厳しかったドア上のシール広告がますます厳しくなっています。見苦しいから広告を排除してもらった方がいいのですが。
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