2016-12-25

ワンマイル/モデルアイコン・営団1500N1形。

ワンマイル・モデルアイコンの営団1500N1形、予約を入れている店に入荷するのか不安だったので在庫の立った近くのお店でとりあえず2箱購入してきました。
戸袋窓がHゴム支持になり、どことなく103系の雰囲気が漂う車両です。冷房準備車だったのですが、日の目を見ずに引退していきましたね。バッチぃ銀座線の中間車の中で清潔感あふれる存在だったのですが、あのころの雑多な旧車群のことをもっとよく勉強できていれば…いや無理です。まだ幼稚園児でしたから。片開きドアも好きでしたが、営団車の角張った扇風機が好きで、銀座線で扇風機装備は1500形でしたからやはり大好きな車両でした。(今、7000系の扇風機装備車が活躍していますが、冷房化の際に風洞に干渉しないよう形の違うカバーの扇風機に変えられてしまい残念な感じです。6000系以降と、3000・5000の増備車の扇風機はそれは巨大なもので暑苦しい夏をかき混ぜておりました…)
1500形の扇風機は、大型ではなく、京急や小田急4000形や秩父鉄道の101系の改造の1000系の一部に乾燥されていたものが似ています。他の営団車が灰色の羽根だったのに対し、1500形では濃い緑色の羽根の扇風機でした。


そんな記憶を辿っていると、我が幼き日の記憶の中で結構大事な車両であったということに気がつきます。晩年の銀座線の編成には欠かせませんし。
で、もちろん、夏に発売されたコレ(鉄コレ営団2000形)の中間車にしたいのです。


















さて、中国での製造に苦労をされているモデルアイコンさん、HOのスニだったかスユだったか、有蓋貨車みたいな客車の製造のブログ記事を読ませていただいていましたが、
一向に営団1500の話が出てこず、やきもきしておりました。秋口にイベントですでに手に入れた方も居るよう?なネットの情報でしたので、自分のは入荷してこないんだな~
ぐらいに思っていましたら予約したお店からも電話が来ました。難しそうなキットなので、どうせ余分は必要ですね。
さて、中身です。



















1両分は同じランナー2枚とガラスパーツです。
従って灰色ランナー合計4枚とガラスパーツ4枚で2両1セットです。




























開けてみると、事前情報でわかっては居ましたが、改めて
「衝撃の唐竹割り」屋根の真ん中で接着します!!


















きれいに仕上げられるか不安です。なにせ1500N1は屋根がのっぺりしていますもの。























さて、製品の問題点ですが、今回入手した2セットの全てのランナー(8枚)において中央ドアの扉窓の内側の戸当たりの細くなっている部分割れております。
全数です。これを不良と言って突き返すわけにも行かないのでしょうが、この部分の修正と補強は神経を使うところでしょう。
次に台車は設定がありません。台車の側面枠だけでも欲しかったですね。近似としてTS指定ですが似てませんから。側張梁の雰囲気ぐらい?でこの台車は両側面で集電靴を履いている側と履いていなかった
側があったように思います。今となっては資料も少なく困ったところです。Bトレの台車が…この野望に向けて9月にBトレをプレミア付き価格で買って
しまったのでした…。


































鉄コレの動力車のような交換可能な側面枠とトレーラ台車みたいなシステムはどこかのメーカーが構築しそうでなかなか実現しませんね。これが実現すれば大幅にできることが増えるのにとも思うのですが。

さて、地下鉄だから室内灯も入れたい!となると、鉄コレの動力だと丸見えだし…。先日、運良く中古のジャンクで01系の動力車を入手しました。
そろそろ再生産して欲しいのですがKATOさん。
1500形はやっぱり赤屋根が格好いいので…とかすると鉄コレも塗らなくてはいけませんね。なんか銀河モデルさんがライトパーツを出したみたいなので
1灯にしてしまうのもありなのかも!
とか考えると尽きませんが。来夏ぐらいを目標に組み立てようと思います。やはり一番の難関は台車でしょうね。
どうなりますことやら。

0 件のコメント:

コメントを投稿