2016-12-17

ライラック・大雪復活。道内体系見直し、道内のL特急呼称終了。

春のダイヤ改正は2017年3月4日になったようです。特に北海道では特急体系の大きな見直しが発表され、WEB記事などになっています。ですが、JR北海道のWEBサイトに掲載の情報が詳しいので、そちらのPDFのリンクをつけておきますね。
http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2016/161216-3.pdf
白鳥を退いた789系0番台が「ライラック」として運転されます。
ライラックは編成ごとに789ロゴを外した場所にラッピングもされるみたいです。
http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2016/161216-4.pdf


スーパーカムイは「カムイ」となり、こちらは1000番台での運転です。
この両者は兄弟車なのに全く違う構成です。
まず、カムイの正面には貫通ドアがない。
カムイは5両、2ドア、ライラックは6両で先頭車のみ2ドア、中間車1ドア。
グリーン席の設定がライラックにはある。























といった違いがあり、ライラックになった列車は輸送力の増強とグリーン車の設定ができます。
この際全部ライラックで良かったんじゃないか、とも思います。のり得席はUシートのカムイの指定席になるのかな、といったところです。でも混んでいそうで。


これにより札幌~旭川の輸送力を確保した状態で宗谷の札幌直通を1往復へ減らし、旭川発を2往復サロベツとして運転、オホーツクの札幌直通を2往復とし、旭川発で大雪を2往復といった具合です。
青函の時のように2両増車とかできると旭川までは快適に運用できそうですね。






懐かしの列車名の復活にはうれしい反面、遠方へ行く列車を旭川乗り継ぎとするのにはちょっと厳しいものがありますが、電化区間にあまり気味の789系を活かす方法はもっと早く手を打っても良いものだったかも知れません。これで気動車列車に比べてお大幅な時間短縮ができれば良いのですがなかなかそうも行かないようです。5分短縮で、旭川が10分乗り継ぎとなっています。


かむいからは785系が撤退。789系1000番台ももてあまし気味な感じもします。


お金がないなら函館ライナーに新車など作らずに785系で良かったんじゃないか…とか思ってしまいます。新幹線開業の近くは新しいもので固めたかったんでしょうね。


さて、この子はどうなるのでしょう?気がかりです。

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